神々はワシらに何を望んでおられるか?
皆の衆!
もう一度心静かに、
真のカムナガラとはなんぞ゜やを
考えてみようぞ!
神が人に望みたは、
神と同じの心持ち、
この宇宙(そら)の中幸せに、
互いが互いをいたわりて、
星々大事に、
人大事、
うれしうれしで暮らすこと。
すべての生命(いのち)の営みを、
知りて己も高めあい、
進化を続けてほしかった。
調和をめざして星々の、
生命、進化を続けおる。
なれど、地球はこの星は、
人の欲に汚されて、
人を つくりし神々を悲しまさせることとなる。
神の傷みを知りてくれ。
肉で生まれてつながった、親のみ親と思うなよ。
まことの親は神々の、深く尽きない愛情ぞ。
人はただ、ただ競い合う。
己のために競い合う。
己の欲をなすための、
競い、争い、要らぬのぞ。
皆の衆!如何なもんじゃ?
己の欲を捨てきれたかのう!
捨てるのは「我欲」であって、
世のため、人のための「大欲」は、
捨ててはいかんぞ!